1姫 どうせ・・・私なんて・・・。 2鏡夜 「どうせ」?なんなんだ? 3姫 全然ダメなのよ 4鏡夜 そうか。 5姫 どうせ、何やったってうまく行かないのよ・・・。 6鏡夜 そうだったのか。 姫7 どうせいつも心には穴が開いて・・・ 鏡夜8 空いていて?・・・なんだ? 姫9 寂しいのよ・・・。 鏡夜10 それは、良かった 姫11 ちょっと、何てこと言うのよ!! 鏡夜12 くっく・・・。何?慰めて欲しかった? 姫13 そんなこと・・・。 鏡夜14 今のお前だから、俺を求めるんだろ?なら俺は、「どうせ」のお前で十分だ。 寂しいままでいればいい。そして俺を求めれば良い。